新人家具製作レポート3人目です。
S・Oさんは工場配属のため、道具類を入れるボックスを作ろうと考えたようです。
S・Oさんのこだわりポイントは上開きになっているところです。
今回スライド丁番とスライドレールは必ず1箇所以上使用するというルールだったため、上開きの扉にどうスライド丁番を使うかというところに苦戦をしていました。
(本来上開きの扉にはあまりスライド丁番は用いないので、、、)
細かなつくりを大工さんに相談し、書き上げた図面がこちらです!
強度を保つために側板の一部も扉と一体にする絵になっています。
【本人コメント】
ベクターワークスを使って図面を作成しました。
パソコンは苦手で、教えてもらいながらやっていたのですが、やってみると楽しく、とても勉強になりました。
S・OさんはCADソフト未経験者だったため、研修中は中々苦労したかもしれません。
CADはもう触ることがないかもしれませんが、什器の造りを考え、人に伝わるよう図面(スケッチ)化して説明する力は、工場配属でも役に立つ力だと思います!
研修で学んだことを実務でぜひ活かしていってください!
次回は木工課程をレポートします。