K・Sさん家具研修リポート最終回、家具研修のまとめです。
早速、完成した家具を見てみましょう。
木目が生き生きとした深みのある色の家具に仕上がりました！
「部屋に本棚がなく床に置いて、本に対して申し訳なかったので」と制作理由を明かしていたK・Sさんですが、無事に完成して本たちも喜んでいると思います。
様々なサイズの本や漫画が収まるサイズ感で、お気に入りの本を並べるのが楽しみになりそうですね。
写真は社内で撮ったものなので写っていませんが、お家に持ち帰った今頃は、おそらく扉の中にはお菓子が入っていることでしょう…。
扉部分にできる隙間が最小限に抑えられているところに、木工の精度も感じられます。
【本人コメント】
作りたいものをどう作るか考える難しさを知りました。
組み立てのときにのりをしっかり拭き取らないとその部分に色が乗らないことや、
もとの木の色とは全く違う色にするのは色を付けるのが大変だったりと悔しい体験ができました。
もとの木の色とは全く違う色にするのは色を付けるのが大変だったりと悔しい体験ができました。
そんな時の対処方法を学べたり、次こそはうまくやってやると思えて、とても楽しい研修でした。
ポジティブさと向上心を感じるコメントでとても安心しました笑
うまくいかなかったところがあっても、その時々で対処法を学んだり、次へ次へと進んでいく姿勢が研修を通して自然と生まれているようで良かったです。
今後、業務にあたるにつれ 研修同様うまくいかないこともあると思いますが、この調子でたくさんのことを学んで、より良いモノづくりができたら最高だなと思います。
また、研修を企画する側としては、学びがあることはもちろんですが、やはりモノづくりに対して“楽しい”と感じてもらえることも大切だなと思っています。
試行錯誤している時間は必ずしも楽しいものではありませんが、モノができた時の喜びや達成感も、仕事に対する重要なエネルギーとなるはずです。
そのエネルギーを燃やし続けて、今後も頑張ってほしいなと思います！
それでは家具研修、お疲れ様でした！