大変お待たせしましたが、新入社員 家具研修プロジェクトのレポートを始めさせていただきます!
家具研修の大まかな流れとして、①イメージ図・図面作成 ②木工製作 ③塗装 という3工程を一通り体験してもらいます。
家具の制作を通して弊社のモノづくりを学び、今後の仕事に活かしてほしいなと思います!
ブログではそんな研修の様子を、写真と本人のコメントを添えてレポートしていきたいと思います。
それでは早速、トップバッター S・Kさんです。
制作するのは、自宅の洗面台横にすっぽり収まる隙間家具。
通常の研修では、手書きでスケッチ・図面を作成してもらうのですが、Sさんは家具研修よりも先にデザイン・設計部にて研修を行った関係で、図面・イメージ図をCADで作成しました。
隙間家具と言えど、機能性は抜群!
収納も、自身の持ち物がぴったり、たっぷり収まる仕様となっており、オリジナル家具ならではのこだわりが詰まっています。
それぞれサイズの違う引き出しや、引き出しの中身があえて見えるようにアクリルで制作した側板など、ギミックもきちんと入れられています。
しかし、その分とても細かい図面となりました笑
細かい寸法の指示や、引き出しが抜け落ちないような工夫など何度も修正を重ね、実際に製作ができる精度まで描きあげました。
また、スケッチもCADの3Dで作成し、完成イメージを明確にしました。
【本人コメント】
空間の内装のためのデザイン図の経験しかなかったので家具のデザイン・設計図を引くのははじめてだったので最初は下手な図面でしたが、いろんな方におしえていただいて、図面が完成できました。
わたしは足を運んで自分で調べに行くのが得意なので実際に家具をみにいったりしたのが役に立ったとおもいます。
また、制作後には図面を書き直して、制作図の図面との違いがまた目に入ってきたので勉強になりました。
デザインを考えて図面化させていく過程がもっともたのしかったので まだまだ未熟なのですが、教えて頂いたことを活かしてこれからももっと頑張っていきたいとおもいます!
さて、これが実際どのように形になるのか!? 次の木工工程に続きます!