パウダールームプロジェクトレポート第6回、今回は現場建込みの様子をレポートします。
現場建込みは職人さんに手伝ってもらいながら、新規パーテーション建て〜壁仕上げまで
新入社員達の手で行いました。
現場実測の経験がない彼らは最初メジャーで現調をしていましたが、
厳密な壁位置等の墨出しをするために、レーザーを用いて実測をやり直しました。
墨出しの過程は、レーザーの使い方の勉強にもなったようです。
こちらがパーテーション建込みの様子です。
大工さんにサポートしてもらいながら、パネルを固定していきます。
今回は催事場などでも使用しているパーテーションパネルを用いました。
壁の建込みが終わったら仕上げのクロスを貼っていきます。
業者さんにのりをつけてもらい、実際に貼り付ける作業は自分たちで。
クロスを貼り付けたら空気を押し出すようにローラー等で仕上げていきます。
クロスが貼られた箇所にはソフト巾木をつけていきます。
そして化粧台上の照明付ミラーはまず下地を壁面に設置します。
この状態で配線を通し、照明器具も取り付けます。ここは電気担当者と一緒に作業しました。
配線が完了したら、金物の枠を取り付けます。
この枠は器具の点検時に取り外せるように、上部下部の垂木に外側からビスで固定します。
ミラー枠の下端には一口コンセントも設置しました。
この後ミラーマットにミラーを取り付けたら完成です。
新人Fさん「現場作業をするのに必要な道具が分からなかったので、作業を始めてから
揃えたものもある。」
新人Gさん「クロスを貼る作業が楽しかった。」
次回、ついにパウダールームの完成レポートをお届けします。